ステキなヒント
【足のお悩み】ガサガサかかと&小さな小指の爪
ようやく過ごしやすい季節がやってきて、ゴールデンウィ―クもやってきますね!
3年ぶりにリゾートへお出かけされる方も多いのではないでしょうか。
サンダルの季節になると足のお手入れのご相談がとっても増えます。
今回は足のお悩みで最も多い「かかとケア」についてお伝えさせて頂きます。
かかとはなんでガサガサになる?
1. 皮膚の特徴
かかとは他の肌と違い、あぶらを分泌することができないので乾燥しやすくなっています。
そして、かかとの皮膚の生まれ変わりの周期は120日といわれていることから、かかとには古い角質が溜まりやすく、ガサガサかかとに繋がります。
2. かかと水虫
かかと水虫は「白癬菌」というカビの菌の一種が角質に感染して起こります。
かかと水虫になると乾燥したガサガサかかとになるので、自分のかかとが水虫なのかそうでないのかは見分けが付きにくいです。
「保湿をたくさんしているのに乾燥が改善しないな」と思ったら、病院で一度見てもらうのがおすすめです!
ちなみに、放っておいてしまうと爪や手にもうつる恐れがあるようです。
3. 間違った自己ケア
かかとのがさがさが気になったとき、やすりを使って削る方も多いと思います。
しかし、かかとを削りすぎてしまうと逆に負担がかかりかかとが固くなる原因になってしまいます。
やすりでケアする場合は一度に全部取ろうとせず、一週間に一度の適度なケアをして仕上げには尿素配合のクリームを塗ってしっかり保湿をしましょう。
2. 小さな小指の爪
小指に負担がかかると大変!
「小指の爪がなくて裸足になるのが恥ずかしい」と言われる方はとても多いです。
お客様は人の足の爪をじっくり見ることが少ないので「自分だけ…?」と思われている方もいらっしゃいますよね!
でも、このお悩みをお持ちの方は若年層からシニア層までとても多いのです。
日頃から窮屈な靴を履いていて小指が圧迫されたり、外側重心によって小指に負担がかかってしまうと小爪やガタガタに生えてしまう原因になります。
特に外側重心に慣れてしまうと、歪みから腰痛につながってくることもあるので、体幹や筋力を鍛えることがおすすめです。
足全体の健康も意識して、サマーシーズンを迎えましょう!
- かかとはなんでガサガサになるにはいくつか理由があります。
- かかとは、あぶらを分泌することができないので乾燥しやすい。
- かかと水虫になると乾燥したガサガサかかとになる。
- やすりを使って削るなど、間違った自己ケアをしている。
- 窮屈な靴を履いていて小指が圧迫されると、小指に負担がかかってしまい小爪がガタガタに生えてしまう原因になります。
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