ステキなヒント
シニア世代もおしゃれを楽しみたい!迷える女性を救う新スタイル
1970年代後半、若い女性向けの雑誌が次々と創刊され、その波に押されるように多くの女性たちが自由にファッションを楽しむようになりました。
ところが彼女たちがシニアと呼ばれる世代となった今、自分らしいおしゃれに悩んでいるといいます。
そんな女性たちの声を受けて、60代をターゲットにしたファッション雑誌やアパレルブランドが誕生。
今回は、60〜70代の女性が抱えるファッションの悩みやおしゃれを楽しむための最新情報をご紹介します。
えがお美容室
巣鴨にある、シニア世代のための美容室。ヘアはもちろん、メイクやファッションの提案まで幅広く行う。大人女性特有の悩みをカバーしつつ、50代からの女性を自分らしく、美しく輝かせてくれる技術に定評がある。
1. 60〜70代のシニア女性が抱えるおしゃれの悩み
悩みの大きな原因となっているのが体型の変化。
中でも目立ってしまうのが、以下のポイントです。
年齢を重ねるとともに身体にこうした変化が見られることから、どうしても着たい服が着られないという悩みが出てきてしまいます。
また、シニア世代を対象としたお店が少ないことも、おしゃれな女性たちの悩みの種。
せっかくおしゃれを楽しみたいとお店に足を運んでも、同じような色やデザインの洋服が並び、選択肢が少ないのが現状です。
2. おしゃれに悩む「おしゃれ迷子」が訪れるスポットが巣鴨に
シニア世代の原宿と呼ばれる東京・巣鴨。
ここにおしゃれに迷う女性が集まるヘアサロンがあると聞き、足を運んだのは廣瀬さんです。
廣瀬さんが向かったのは、シニアのためのヘアサロン「えがお美容室」。
「年齢に合ったエレガントさを残しながら、アクティブでカジュアルな雰囲気にしてほしい。」と話す。
今回のテーマを「エレガント・スポーティー」に決め、早速ヘアセットのスタートです。
「年齢を重ねるにつれて、自分のファッションが地味かな?無難すぎるかな?と感じるようになり、おしゃれを楽しいと思えなくなっていたんです。」
そんな想いから一念発起、イメージチェンジを図ることにしたといいます。
廣瀬さんがヘアメイクを受けている間に現れたのは、メイクとネイルの専門家。
実は、えがお美容室はシニア世代の「もっとおしゃれを楽しみたい!」をフルサポートしてくれるサロンなのです。
シニアに特化したヘア・メイク・ネイルのプロがおしゃれを迷子を変身させる
えがお美容室は、歳を重ねても「今の自分が1番好き」と言ってもらいたい、そんな想いから生まれたシニア向けのトータルビューティーサロン。
サロンには、メイク・ネイル・ファッションと各施術に特化したシニア専門のプロアーティストが在籍し、お客様一人ひとりとコミュニケーションを取りながら、それぞれが持つ本来の魅力を引き出し、理想の姿へ変身させてくれます。
どんどん変わっていく自分の姿に驚きを隠せない。
「チークの位置を高くすることで、血色がよく見え、リフトアップ効果も期待できますよ。」そんなプロのアドバイスに真剣に耳を傾けます。
およそ40分後、鏡の中の自分を見てびっくり。
「耳を出すヘアスタイルは女学生の時以来です。本当にキレイで、まるで自分じゃないみたい。おしゃれを思いっきり楽しんでいた女学生の頃を思い出しました。」と話す表情はとても明るく、本当に昔に戻ったような印象を受けました。
ふだん着から良くしていくファッションコーディネート
えがお美容室を奥へ進むと、そこはシニア世代の女性のためのセレクトショップ。
「いざという時のおしゃれ着ではなく、日常的に着回せるように、素敵な普段着があれば嬉しいですよね。」とプロのスタイリストがアドバイスします。
「お待たせしました。」と試着室から明るい笑顔で登場した廣瀬さんを見て、スタッフも思わず拍手。
まさに理想の「エレガント・スポーティー」なスタイルの完成です。
理想の姿を形に残す写真撮影
えがお美容室でトータルコーディネートをしてもらったら、最後は記念撮影。
プロのカメラマンにカメラを向けられると、自然と笑顔が溢れます。
最後に、今回えがお美容室を利用した感想を伺いました。
「1時間ほどの体験でしたが、とても楽しかったです。歳だからと諦めず、何にでもチャレンジすることが大切ですよね。新しい自分を発見できて大満足です。」
今回ご紹介したヘアブロー&セット・ポイントメイク・ネイル&ハンドケア・衣装合わせ・写真撮影まで全て含めた「えがおビューティー体験(約1時間)」のお値段は9,800円。
(現在は新プラン/新料金になっています。)
誰でも手軽に体験でき、気に入ったアイテムがあればその場で洋服や靴を購入することも可能です。
3. いくつになってもおしゃれを諦める必要はない
えがお美容室を運営する株式会社サンクリエーション代表の太田明良氏はこう語ります。
「年をとったからといって、美容やおしゃれを諦める必要はありません。これからも、それぞれの世代の方が、最も美しく見える状態を提供できればいいなと思っています。」
60〜70代でおしゃれやファッションに悩んでいるという方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。