ステキなヒント
アイリストがすすめる!50代から始めるまつ毛ケア
- 1. まつ毛が傷んでいるサインは?年齢とともに変わるまつ毛のお悩み
- 1.1. 50代〜70代のよくある症状と原因
- 1.2. まつ毛が細くなる・短くなる原因とは?
- 1.3. まつ毛の本数が減るのは老化だけが原因じゃない
- 1.4. 更年期とまつ毛の関係性にも注目を
- 2. まつげ美容液は毎日使うべき?自宅でできる50代からのまつ毛ケア
- 2.1. まつ毛ケアのおすすめ習慣
- 2.2. 夜の適切なクレンジング方法
- 2.3. 美容液の塗布タイミングを固定
- 2.4. 毎日のスキンケアに「まつ毛ケア」をプラスする方法
- 2.5. 美容液の塗り方
- 2.6. まつ毛のケアの仕方とやってはいけないNG習慣3選
- 3. まつげ美容液は本当に効果があるの?まつ毛美容液やサプリで育てる大人のまつ育
- 3.1. まつ毛美容液の選び方|成分表示でチェックすべきポイント
- 3.2. 目的に応じたまつ毛美容液の選び方
- 3.3. 商品紹介
- 4. エクステやパーマで印象アップ!プロに任せるまつ毛ケアのメリットと注意点
- 4.1. 50代に似合うエクステの選び方
- 4.2. まつ毛パーマのメリットとダメージを抑えるポイント
- 4.3. 大人女性に似合う目元デザインのコツ
- 5. まとめ|50代からのまつ毛ケアは「今」が始めどき
まつ毛が傷んでいるサインは?年齢とともに変わるまつ毛のお悩み
加齢とともに肌や髪だけでなく、まつ毛にも変化が表れます。50代以降はハリやコシが失われやすく、細く短くなる、抜けやすくなるなどのトラブルが増加。まずは自分のまつ毛の状態を正しく把握しましょう。
50代〜70代のよくある症状と原因
この年代で多いのは「まつ毛が抜けやすい」「ハリ・コシがない」「全体的に量が少ない」といった悩み。主な原因はホルモンバランスの変化による生理周期の乱れ、ターンオーバーの低下、アイメイクの摩擦やクレンジング時の負担増などが挙げられます。日常的なストレスや栄養不足も影響し、まつ毛サイクルが乱れることで抜け毛や成長停滞が起こります。
まつ毛が細くなる・短くなる原因とは?
加齢に伴い、毛根の毛母細胞の活性が低下し、毛の成長期が短縮。これにより生え始めのまつ毛が細く弱々しくなるほか、成長しきる前に抜け落ちるケースが増えます。また、アイメイクの頻度が高いほど摩擦で毛先が傷みやすく、さらに細く折れやすくなるため、使用する製品やケア方法の見直しが重要です。
まつ毛の本数が減るのは老化だけが原因じゃない
老化による変化は避けられませんが、まつ毛の本数減少には他にも要因があります。過度なまつげエクステや強い接着剤の使用やアイリムーバーでの無理なオフは、毛根自体が弱り、本来の生え際からの生育力が損なわれることも。適切な施術頻度とアフターケアが不可欠です。
更年期とまつ毛の関係性にも注目を
更年期に入ると女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少し、肌の乾燥やハリ低下だけでなく、まつ毛にも影響を及ぼします。ホルモンバランスの乱れでターンオーバーが鈍化し、成長期が短縮。これにより細く短いまつ毛が増え、抜けやすくなるため、エストロゲン様作用(※1)を持つ成分配合の美容液やサプリメントで内側からのケアも検討しましょう。
※1 エストロゲン様作用とは、エストロゲンと似た働きをする作用のことです。
エストロゲン様作用によって、以下のような効果が期待されます
●更年期症状の緩和
●骨粗しょう症の予防・改善
●美肌効果 (肌の弾力や潤いの維持)
●その他、心血管系の健康にも影響を与える可能性あり
まつげ美容液は毎日使うべき?自宅でできる50代からのまつ毛ケア
自宅で行えるまつ毛ケアは意外とシンプル。継続的に使用することで、まつ毛のハリ・コシをサポートする成分が浸透しやすくなります。正しい習慣を身につけ、避けるべきNG行動もチェックしましょう。
まつ毛ケアのおすすめ習慣
朝、もしくは夜の洗顔後にまつ毛美容液を塗布しましょう。商品の説明書きにしっかり目を通して行うことが大切です。
マスカラを選ぶ場合はウォータープルーフではなくて、お湯落ちするものの方がまつ毛への負担が減ります。
夜の適切なクレンジング方法
アイメイク落としで専用のリムーバーを使う場合、綿棒やコットンでやさしくオフしましょう。オイルタイプは洗浄力が強いので、ミルクやクリームタイプを選ぶと◎。
美容液の塗布タイミングを固定
洗顔後の清潔なまつ毛に、美容液を塗布します。毎晩同じ時間に行うことで習慣化し、成分の浸透を高めます。
毎日のスキンケアに「まつ毛ケア」をプラスする方法
普段のお手入れにプラスするなら、化粧水やクリームのついでにまつ毛美容液を塗るだけ。 目元専用ブラシや綿棒で根元から毛先に向かって優しくなじませ、成分を行き渡らせましょう。 忙しい朝晩でも1分程度で完了するので、習慣化しやすいのがメリットです。
美容液の塗り方
①鏡をあご下に来るように持ってきて、そのまま目線を下にする
②美容液の筆先を目頭側に優しく置く
③徐々に目尻の方にスライドさせていく
まつ毛のケアの仕方とやってはいけないNG習慣3選
- ゴシゴシこするクレンジング:まつ毛やまぶたの皮膚は薄くデリケート。強くこすると毛根が傷つき抜けやすくなる。
- ビューラーの悪い使い方:乾いたまつ毛を何度も挟むとダメージが蓄積。特にビューラーで挟んだまつげを引っ張らないように気を付けましょう。美容液で保護してから軽くカールをするのもおすすめです。
- エクステやパーマの頻繁すぎる付け替え:まつ毛への負担が累積し、毛幹や毛包にダメージが出やすい。最低でも3〜4週間間隔をあけ、プロに相談を。
まつげ美容液は本当に効果があるの?まつ毛美容液やサプリで育てる大人のまつ育
美容液・サプリは継続が鍵。成分選びと併用方法で効果が変わります。成分表示をチェックし、自分の悩みに合ったアイテムを見極めましょう。
まつ毛美容液の選び方|成分表示でチェックすべきポイント
一概には言えませんが、まつ毛美容液を選ぶうえで、価格の高いものだと効果が出やすい反面、肌への負担のリスクも出やすいとも言えます。
なぜならば効果の出やすいものはその分強い成分が使用されていることもあり、相性によっては肌への刺激に繋がることもあるからです。
したがって、手ごろな価格のものから1~3ヵ月ほど効果が出るまで試してみるのもおすすめです。自分の肌との相性は大切なので、合わないものはすぐに使用をやめて、自分に合うものを見つけていきましょう。
また、防腐剤や香料が少ない低刺激タイプを選ぶことで、敏感な目元でも安心して長期使用が可能です。
目的に応じたまつ毛美容液の選び方
まつ毛の美容液も様々な種類があり、目的に応じて使用するのが大切です。
大きく分けると以下の3種類です。
「ハリ・コシ重視の美容液」、「長さ・伸び重視の美容液」、「太さ重視の美容液」
商品によっては、全てを叶えてくれるものもありますが、使用者との相性もあるので相性の良いものを見つけていきましょう。
また、美容液によって、塗布の仕方や使用頻度なども異なるので、使用上の注意を見てそれぞれ使用することが大切です。
商品紹介
〇「ハリ・コシ重視の美容液」
【FEG(エフイージー)】 まつげ美容液 アイラッシュエンハンサー 3ml まつげケア
〇「長さ・伸び重視の美容液」
【エマーキット】まつげ美容液
〇「太さ重視の美容液」
【Lashaddict ラッシュアディクト】 まつ毛美容液 アイラッシュ コンディショニング セラム 5ml (旧型セラム)
エクステやパーマで印象アップ!プロに任せるまつ毛ケアのメリットと注意点
プロ施術なら自分では難しいデザインやダメージコントロールが可能。自宅ケアと組み合わせることで理想の目元を手に入れましょう。ただし注意点も押さえておく必要があります。
50代に似合うエクステの選び方
50代以上の女性のまつ毛において大切なことは「長さ」と「太さ」と「量」をバランス良く調節することです。
まつ毛の「長さ」は、長くすると華やかになりますが、目元だけを華やかにすると顔全体がアンバランスになります。顔立ちに合わせた長さが大切です。
メガネをかけるかたはレンズにあたるので10mm以下の長さがおすすめです。「太さ」は、太くしすぎてしまうとその分エクステ自体の重さも増えるので、自まつ毛の特に根元の負担が大きくなります。
長さや量とのトータルバランスが大切です。「量」に関しても、全体のバランスを見て、エクステを付けすぎないほうが大人の美しさを引き出します。自宅ケアだけだとバランスを見極めるのは難しいので、プロに相談するのが良いでしょう。
まつ毛パーマのメリットとダメージを抑えるポイント
パーマは自まつ毛を根元から立ち上げ、ビューラー要らずで自然なカールが持続。薬剤は適切な浸透時間で設定し、無駄な動作を減らしできるだけ短時間で仕上げることで、ダメージを軽減可能です。施術後は数時間、マスカラや濡れを避けると持ちが良くなります。(お店によって推奨している時間は異なりますので担当のアイリストに確認するのが良いでしょう。)
大人女性に似合う目元デザインのコツ
「上品さ」をキーワードに、派手すぎず、目元の開きを自然に見せることがポイント。エクステなら、自まつ毛とのバランスを見て多く付けすぎないようにし、根元からの立ち上げを強調。
パーマならまぶたの形を把握したうえで持ち味が生きるカールを作り、アイライン効果を高めると若々しい印象を演出できます。
まとめ|50代からのまつ毛ケアは「今」が始めどき
年齢を重ねたからといって、目元の印象をあきらめる必要はありません。
50代からでも、正しい知識とケア習慣を身につけることで、若々しく魅力的な目元を手に入れることができます。
自宅でできるセルフケアに加えて、アイラッシュサロンでのプロの技術をうまく取り入れることで、まつ毛の悩みは大きく改善されます。
「えがおアイラッシュ」のアイサロンでは、50代以上のお客様に寄り添ったカウンセリングと、まつ毛に優しい施術を行っています。
特にお客様お一人おひとりの目の形に合わせたまつ毛のデザインや、目元のコンプレックス解消に繋げる施術が得意です。
美容液入りの10種類の成分配合で潤い&ツヤ効果のある 、トリートメントケアをオプションで付けることもできます。
【まつげパーマ・アイブロウ専門店 えがおアイラッシュ by えがお美容室】
https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000746568/
ぜひ一度、お気軽にご相談ください。
**目元から始める「私らしい美しさ」、応援しています。**
<POINT>
年齢によるまつ毛トラブルは正しい原因把握が第一
自宅ケアは毎日の美容液塗布とNG習慣の排除が基本
成分チェックで育毛系・保湿系を使い分け、内外からアプローチ
エクステ・パーマはプロの技術で負担を抑えつつ華やかに
50代からのまつ毛ケアは“今”が最善のスタートタイミング
▼ この記事を監修した人