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2024年01月26日2024年08月11日
えがお写真館

50代のメイクの仕方:プロが教える小顔に見せるための3つのポイント

メイク道具

こんにちは、EGAOのメイクアップアーティスト鈴木みほです。

冬場はどうしても体重が増えがちです。ここでは、50代の女性のための小顔すっきりメイク術をご紹介します。
小顔を見せるポイントとして、フェイスラインをタイトにする、眉毛をやや外側に向けて描く、しっかりとした色味のリップをつけるの3点が挙げられます。ドラッグストアやデパートで手に入るコスメを使い、自然な引き締め効果を実現しましょう。

顔の輪郭をスリムに見せるシェーディングの基本

まずはじめは、シェーディングです。シェーディングは、顔の形を自然に整えるメイクアップの技法です。

特に50代の女性にとって、顔の輪郭をシェーディングでスリムに見せることは、若々しく見えるポイントの一つです。
まずは、自分の肌に合ったブラウン系のシェーディングパウダー、もしくはクリームファンデーションを選ぶことが重要で、自然に肌になじむ色を選ぶと、より効果的です。

正しいシェーディングパウダー、クリームファンデーションの選び方

正しいシェーディングパウダー、クリームファンデーションの選び方

シェーディングパウダーの方が手に入りやすく、簡単にメイクをすることができます。
クリームファンデーションは、肌に馴染ませるテクニックが必要ですが、より肌に馴染みやすく自然な仕上がりになります。
初心者の方は、シェーディングパウダーから始めることをお勧めします。どちらを選んでも小顔効果を発揮することができます。

通常は、肌の色よりも一段階暗い色が最適とされていますので、自分の肌と比べて自分に合ったアイテムを選びましょう。

シェーディングで顔の輪郭をシャープに見せる方法

シェーディングで顔の輪郭をシャープに見せる方法

ポイントは、一番肉がつきやすい頬骨の上からこめかみに向かうラインと顎下から耳たぶに向かうラインに影を入れるようにシェーディングすることです。


顔の輪郭をよりシャープに見せたい場合、顎のラインにもシェーディングパウダーを軽く塗布するのがおすすめです。ここでも自然な見た目が重要です。

顔の中心部分は明るさを保つ必要があるので、この部分には塗布しないようにしましょう

顔の中心部分は明るさを保つ必要があるので、この部分には塗布しないようにしましょう。シェーディングパウダーを塗布する部分とのバランスを取ることを心がけましょう。

おすすめのシェーディングアイテム

おすすめシェーディングパウダーは、「キャンメイクシェーディングパウダー」

50代におすすめのシェーディングアイテム canmake シェーディングパウダー

おすすめクリームファンデーションは、NARSラグナブロンジング

おすすめクリームファンデーション

市販のドラッグストア、デパート、さらには100円ショップでもシェーディング用のコスメが豊富に取り揃えられています。

EGAOでは、シェーディングパウダーは『キャンメイク
シェーディングパウダー』、クリームファンデーションは、『ラグナ
ブロンジングクリーム』をオススメしています。

ベースメイクの時にシェーディングを施すことで、より自然な仕上がりを目指しましょう。チーク用のブラシを使用すると均一に塗布でき、ムラになりにくくなります。

50代におすすめ!顔の形を整える眉メイクのコツ

眉毛の形状で変わる顔の印象

50代の女性にとって、眉メイクは顔の印象を大きく左右します。眉毛の書き方を失敗される方には、ハの字型の『困った眉』になったり、色が薄すぎたり、逆に濃すぎたりする方が多いです。
ここでは自分に合った眉毛の描き方をお伝えします。

年齢と共に変化する顔の輪郭に合わせて、眉毛の形状を調整することで、より若々しく、またバランスの取れた表情を作り出すことができます。

例えば、顔がふっくらとしてきた場合、眉毛をやや太めに描き、眉尻を長めに設定することで、顔の下半分がスッキリと見える効果があります。

眉メイクで重要な色選び

眉メイクにおける色味の選択も重要です。
50代の女性は、ソフトでナチュラルな印象を与えるために、自然な仕上がりになるダークブラウン系の色味を選ぶことをおすすめします。

この色選びにより、自然でバランスの取れた眉に仕上がります。
また、眉毛マスカラを使用し、眉尻を横に広げるように描くことで、全体のバランスを整えます。

眉尻の形で表情をコントロール

眉尻の形で表情をコントロール

眉尻の描き方は、表情に大きな影響を与えます。眉尻を上げすぎると、怒っているような印象を与えがちです。理想的なのは、眉頭とほぼ同じ高さで、眉尻を横に広げることです。これにより、穏やかでバランスの取れた表情が作り出されます。

明るい色のリップが小顔効果をプラス

明るくビビッドなリップで若々しい口元を演出

明るくビビッドなリップで若々しい口元を演出

口元の印象を変えることは、全体の表情に若々しさをもたらします。
特に、明るめのリップカラーや少しビビットな色を選ぶことで口元が引き締まり、もたつき感をカバーし、顔全体の印象をリフレッシュできます。このようなカラー選びは、表情に活気を与え、凛とした感じを与える効果があります。

顔の下半分がぽっちゃりすると余白が生まれるため、ビビットな色を使用することで顔の下半分の余白を埋めます。これが小顔効果に繋がります。

またビビットな色は目を引くため、色の効果で顔のもたつきよりも、唇にポイントがいくようになります。

保湿効果の高いリップで健康的な唇を保持

年齢と共に乾燥しがちな唇には、保湿効果の高いリップ製品が最適です。
しっかりと保湿された唇は、健康的で魅力的な印象を与えますので、しっかりとケアをしましょう。ケアされた唇には、セミマットの質感が映えます。

特にEGAO✕ハルメクのコラボルージュは、どの色もセミマットのため、唇を美しく保つ効果があります。また、おしゃれな色のバリエーションが豊富なので、様々なシーンに合わせたリップカラーを楽しむことができます。

50代になり普段のメイクの仕方に困っている方へ

50代になり普段のメイクの仕方に困っている方へ

ここまでに説明したことは、冬のぽっちゃりを解消するテクニックでありながら、えがお写真館では写真映えするテクニックとして使用しています。

写真館にお越しのお客様の要望として、「小顔で写真に写りたい」と思う方が圧倒的に多いため、常にこのテクニックを使って、メイクをしております。

ぜひ一度、プロの小顔メイクテクニックを体験しに、えがお写真館にお越しください。
素敵なメイクをして、素敵な写真を撮影いたします。

まとめ

今回は、50代女性のための冬場のぽっちゃりを解消するをメイクテクニックをご紹介しました。冬場のぽっちゃりに悩んでいる方でも、これらの簡単なメイクアップの工夫で、すっきりとした小顔効果を実現できます。しかし、メイクはあくまで顔の魔法。身体のケアも大切にして、健康的な美しさを追求しましょう。少しでもお役に立てれば幸いです。

▼ この記事を書いた人

メイクアップアーティスト 鈴木みほ

鈴木みほ(すずき みほ)

メイクアップアーティスト

専門学校卒業後、アシスタントを経て独立。
映画・舞台・CM・広告・雑誌・PV撮影などで、俳優・タレント・モデル・ミュージシャンのヘアメイクの経験を数多くもつ。2018年からEGAOに所属し、ヘアメイク人生の集大成としてとくに美容の力を必要とする大人の女性のためにできることに力を注いでいる。プロデュースブランドに「torouge」などがある。

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