ステキなヒント
50代・60代の写真撮影で失敗しない服装とは?プロが教える衣装選びとNG例

写真撮影のご相談で、よくいただくのが「服装」に関するお悩みです。
- 何を着ればいいのか分からない
- 黒ばかりだけど写真だと暗く見えない?
- 新しく買った方がいいの?
50代・60代になると、体型や肌の質感の変化に加えて、写真ならではの「光と影」の影響も受けやすくなります。
そのため、「普段は気にならないのに、写真だと気になる」と感じる方が増えてきます。
ただ、安心していただきたいのは――
衣装選びひとつで、写真の印象はきちんと整えられるということです。
逆に言えば、ポイントさえ押さえれば、無理に若作りをしなくても、自然でいきいきとした写真に仕上がります。
50代・60代の撮影衣装の選び方|まず押さえる3つのポイント

写真で後悔しないために、まず大切なのはこの3つです。 「難しそう」と感じるかもしれませんが、順番に整理すれば、服選びはグッと楽になります。
①「どう見せたいか」を決める
- 自然体
- きちんと感
- 若々しさ
- 上品さ
同じ人でも、目的が変わると“正解の服”が変わります。
例えば、家族に向けた記念写真なら「自然体」、プロフィール用途なら「きちんと感」など、方向性を先に決めるのがおすすめです。
ここが曖昧なままだと、服は良いのに「なんとなくしっくりこない」「自分らしく見えない」という写真になりやすいです。
② 顔映りを最優先に考える
写真でいちばん印象を決めるのは「表情」です。 だからこそ、服は「体型カバー」よりも顔が明るく見えるかどうかを軸に選ぶのが失敗しにくい方法です。
ポイントは“顔まわり”。
トップスの色・首元の開き・素材の反射で、顔の見え方は大きく変わります。
③ “いつもの自分”+少しだけアップデート
普段と全く違う服は、写真に「着せられている感」が出やすく、表情も硬くなりがちです。 おすすめは「普段の延長+少しだけきれいめ」。
たとえば、
・いつものニットを「きれいな色」にする
・パンツはそのまま、トップスだけ整える
・カジュアル素材を“少し上質”にする
この程度のアップデートで、自然さと華やかさが両立します。
明るい服 vs 暗い服|どっちがいい?メリット・デメリット
「明るい服が良いと聞くけど、太って見えない?」 「黒の方が落ち着くけど、顔色が心配」 この迷いはとてもよく分かります。どちらにも良さがあるので、用途と“顔まわり”を軸に調整しましょう。
明るい色のメリット・デメリット
メリット
- 顔色が明るく見えやすい(レフ板のような効果)
- 柔らかく、親しみやすい印象になりやすい
- 影が強く出にくく、表情が穏やかに見えやすい
デメリット
- 色や素材によっては膨張して見えることがある
- 白系は透け・シワが目立つ場合がある
- カジュアル寄りに見えることがある
黒・グレーなど暗い色のメリット・デメリット
メリット
- 引き締まって見えやすい
- きちんと感・フォーマル感が出しやすい
- 迷いにくく、コーディネートがまとまりやすい
デメリット
- 顔まわりが暗く見えやすい
- 影が強く出ると、疲れて見えることがある
- 素材によっては重たく見えることがある
結論:迷ったら「顔まわりだけ明るくする」がいちばん安定です。
(例:インナーを明るくする/ストールを入れる/襟元に白や淡色を置く など)
【プロ推奨】写真が一気に良くなる服装パターン

えがお写真館では、用途が広がりやすいように2パターン撮影をおすすめしています。 同じ人でも、服が変わると表情が変わり、「自分らしさの幅」が残せるからです。
パターン①:自然体(カジュアル)
- 普段着に近いスタイルで、無理がない
- リラックスした表情が出やすい
- SNS・ご家族用・日常の記録として使いやすい
パターン②:きちんと感(フォーマル)
- ジャケット・ワンピースなどで“整った印象”に
- プロフィール写真・記念写真にも向く
- 「数年後も見返しやすい」安定感のある1枚になりやすい
この2つがあると、用途別に使い分けできて本当に便利です。
「どっちが自分らしいか」も見比べられるので、満足度が上がりやすいです。
女性におすすめ|印象が変わる“プラス1アイテム”
50代・60代の撮影では「アクセサリーや小物」がとても効きます。 服そのものより、顔まわりの“光の集まり方”が印象を左右するからです。
パール
一気に上品にまとまり、きちんと感が出ます。 迷ったときの“安心アイテム”として持っておくと便利です。
ストール
顔まわりを明るくしやすく、首元の印象調整もできます。 暗い服でも、ストールで軽さを足せるのが強みです。
思い出のアクセサリー
写真に“ストーリー”が生まれます。 見る人にとっても、その人らしさが伝わりやすい要素になります。
実は、服よりも“顔まわり”が印象を決めます。
「何を足すか」より「どこに明るさを置くか」を意識すると、まとまりやすいです。
メガネは外す?かける?正解はこれ

結論:普段かけているなら、基本は“かけた方が自然”です。
理由
- 表情が自然になりやすい(いつもの自分でいられる)
- ご家族から見て「らしさ」が出やすい
- 外すことで逆に“違和感”が出ることがある
※反射が気になる場合は、角度や光の調整で対応できます。
「あり・なし両方撮影」も可能なので、ご希望があれば遠慮なくお伝えください。
着物での撮影はアリ?ナシ?

結論:記念性を大切にしたい方には、非常におすすめです。
メリット
- “特別感”が出て、一生ものの写真になりやすい
- 品格・華やかさが自然に出る
- 人生の節目の記録として残しやすい
デメリット
- 着付け費用がかかる
- 準備に時間と手間がかかる
- 当日の動きやすさに制限が出ることがある
「誕生日」「還暦・喜寿などのお祝い」「家族写真」など、節目の撮影では選ばれることが多い衣装です。
自分で選べない人へ|スタイリングサービスという選択

「結局、何を選べばいいか分からない」 そんな方には、スタイリングサービスという方法もあります。
- プロが似合う色・形をご提案
- 自分では選ばない選択肢に出会える
- “写真映え”を前提に整えられる
メリット
- 迷いが減り、安心して当日を迎えられる
- 仕上がりの完成度が上がりやすい
デメリット
- 追加費用がかかる
- サイズや種類に限りがある場合がある
「服が不安で表情が硬くなりそう…」という方ほど、結果的に満足度が高くなりやすい選択です。
よくあるNG例(これだけは避けたい)
- 全身真っ黒(顔が沈みやすい)
- 柄が細かすぎる(写真でチカチカ見えやすい)
- サイズが合っていない(だらしなく見えたり、窮屈に見える)
- 首元が詰まりすぎている(顔が重く見えやすい)
写真は「小さな違和感」が拡大されることがあります。
迷ったら、撮影前に候補を写真で撮って見比べるだけでも判断しやすくなります。事前相談も歓迎です。
まとめ|一番大切なのは「自分らしさ+少しの工夫」
50代・60代の写真撮影で大切なのは、
- 顔映りを意識すること
- 明るさを“顔まわり”に少し取り入れること
- 自分らしさ(違和感の少なさ)を大切にすること
そして何より、
安心できる服=良い表情につながる
これがいちばん大切です。
「服が決まった瞬間、表情がふっと柔らかくなる」――
撮影では、そんな場面を何度も見てきました。
▼撮影をご検討の方へ
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