ステキなヒント
60代コーディネート | 春らしくカジュアルな3スタイル
60代女性の着こなし | 春のカジュアルなコーディネート
こんにちは。えがお洋品店です。
お洒落を楽しんでわくわくする気持ちを感じたいですよね。
ファッションは年齢の垣根もなく自由ですので、自分の着たい服を着るのが良いと思いますが、年齢を重ねていくなかで髪型や体型も変化して「今まで着ていた服が似合わなくなった」「今の自分に何が似合う服がわからない」など迷ってる方も多くいらっしゃいます。今回は、そんな方々に参考にしていただけるような”60代女性の着こなし-春のカジュアルなコーディネート編”をお送りしたいと思います。
60代後半の方にファッションのお悩みを聞いてみると、皆さん同じようなお悩みをお持ちのようです。
ファッションのお悩み① 『いつも落ち着いた色を選びがち』
グレイ・ベージュ・黒・紺などのベーシックカラーをついつい選んでしまう方は多いはず。
→今まで選んだことのないカラーも今の自分に似合う色はあるかもしれません。コーディネートの中にひとつ鮮やかなカラーを取り入れてみましょう。ベーシックカラーが多いなら手持ちのアイテムとの着回しも◎。とくに顔まわりにカラーアイテムを選ぶことで、いつもの表情まで明るく魅せてくれます。
ファッションのお悩み② 体型に自信が無い
小柄でやせ型なので貧相な印象になってしまう→デニムパンツは体型を拾わないテーパードシルエットを選びましょう。
細身でタイトなストレッチの入ったスキニーデニムなどは避けたほうがよいアイテムです。
今の自分の体型が美しくみえるシルエットがおすすめです。
またトップスの丈感によっても全体のバランスが変わってきます。気になる箇所を部分的にみないで全体のバランス感がポイントです。
ファッションのお悩み③ 『若作りしたいわけではないけど老け込んで見えるのもイヤ』
体型が変わらないから昔と同じ服を着ていると娘から「おばさんっぽい」と言われた
→ 年を重ねるごとにエレガントな雰囲気に偏ってしまう方も少なくないはずです。
今の自分をより素敵に魅せるにはカジュアル感を意識するのがポイントです。
また老け込んだ印象にならないためには爽やかさ・清潔感も意識することも大切です。
リネンや上質なコットンなど生地の質感も自分が着て気持ちの良いものを選んでいきましょう。
ビビッドカラーのトップスで爽やかデニムスタイル
「えがお洋品店」に来ていただいている明るく素敵なパワーのあるSさん(69歳)に只今入荷中の春の新作アイテムを着てみてもらいました。
大胆にトップスにイエローを取り入れたコーディネート。
まわりに明るい印象をもたらしてくれます。合わせるデニムや靴を明るいライトグレーで統一させているため、
カラーアイテム初心者でも合わせやすく、上半身にアクセントをもってきたスタイルです。
ADAWAS(アダワス)のニットプルオーバーは、気持ちのよい天然素材の麻100%を使用し、さらりとした清涼感がありヘルシーな大人の着こなしを楽しめる風合いに仕上がっています。ざっくりと抜け感のあるリネンのニットは重ね着を楽しむことができ、ほどよい緩さのあるシルエットがリラックス感漂うアイテムです。
リネンならではの糸の表情を存分に楽しめる、シンプルで上品な仕上がりが他にはない一着です。
インナーにはEGAO×朝日新聞のホワイトのタンクトップを着用しています。後ろの丈が少し長くなっていて腰回りをカバーしてくれる仕様です。前後差のある丈感が重ね着をする際バランスがとりやすくスタイルもよく見えます。重ね着をする際に重宝するアイテムです。
えがお洋品店×朝日新聞/カットソー+タンクトップセット
CIOTA(シオタ)のテーパードデニムは、ストレッチ素材ではありませんが履き心地がとてもなめらかでしなやかなのです。なぜしなやかなのかというと、原料にしているのは、インド南部でのみ栽培され、世界の綿の生産量においてわずか数パーセントしか収穫できないという最高級の貴重な超長繊細綿、スビンコットンを使用しているからです。
また、タテ糸には硫化染料によるロープ染色の中白糸を使用し、旧式力織機(シャトル織機)で、デニム生地の端、通称「耳」と呼ばれる生地端にほつれ止めがされたデニム生地、セルビッチデニムに仕上げています。
セルビッチデニムがなぜ高級とされているのか、それは、その生地を織る為に通常のデニム生地の5倍以上の時間を必要とします。
職人が何度もチェックをしながら1時間で数mしか織ることができず生産効率が悪いので、とても貴重なデニム生地といえます。
そんなこだわりの生産工程を経て、長く愛用でき独特の風合いと経年変化の色落ちが楽しめる愛着のあるデニムが完成されています。
ファストファッションブランドとのデニムパンツとの品質の差はそんなこだわりの詰まった過程から生まれているんですね。
テーパードシルエットは、腰回りはゆったりで足首に向けて細くなっていく形になります。
窮屈さを感じない履き心地と体型を拾わないシルエットのため、パンツを履くと太ももが細く見え過ぎてしまうかたにもおすすめです。
小柄さんにも合わせやすいバランスのとりやすいシルエットで、裾を幅をせまめに折り返して履いて頂けます。
アクセサリーにはイエローと相性のよいirose(イロセ)のブルーのスマホケースを斜め掛けして、便利な上にさりげないアクセントに。
iroseのレザーアイテムは上質なレザーと一枚の革を縫製せずに折りこんで組み立てたりと、細部までこだわりを見せるメイドインジャパンのデザインが魅力なブランドです。
上質なレザーとシンプルなデザインが大人カジュアルコーディネートに上品さをプラスしてくれます。
たっぷりリネンワンピースのやさしい重ね着スタイル
1枚でもサマになる気持ちのよい天然素材リネンのマキシ丈のワンピースをボタンを閉めずにフロントオープンしてガウン風に取り入れた春らしいレイヤードスタイルです。
スカートでもパンツどちらにも合わせやすく、ワンピースを羽織りとして取り入れることでいつものコーディネートがグッと垢抜けるかもしれません。
ふんわりとしたAラインのシルエットはボディラインを拾わないため、体型が気になる方にも取り入れやすく、
あえて重ね着スタイルにすることでカジュアル感をプラスします。
インナーには明るい色で統一感を出し落ち着いた淡いトーンで全体をそろえています。
リネン素材やプリーツ素材など、重ねるアイテムによって質感の違いを出してメリハリを生み出します。
ADAWAS(アダワス)のリネンワンピースはなんといっても着心地のよさが魅力です。
さらりとした肌ざわりや通気性にすぐれたリネン素材で着心地も抜群です。
たっぷりとした生地のボリュームがリラックス感漂う1枚に仕上がっています。
袖口がゴム仕様になっており、ボリューム感のある甘すぎない大人なバルーンスリーブは女性らしさをプラスしてくれます。
お出かけに合わせたいのはERA.(イーラ)のショルダーバッグです。
なんでも気軽に収納できるバッグで、お出かけ日和のカジュアルな装いにもピッタリです。
サイドにはコンシールファスナーがついていて、肩にかけたままでもすぐ荷物が取り出すこともでき、疲れた時は内側のハンドルで手持ちもできます。
ワンピースにベルトをプラスしてアレンジスタイル
さりげないベージュのベルトでウエストマークしてアクセントを取り入れます。
全体のバランスにメリハリが生まれ、スタイルがよく見え、いつもの印象をおチェンジすることもできます。
小物アイテムでコーディネートに変化をつけていくことも楽しいですよね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。これからあたたかくなってお出かけ日和の日々が訪れたときのコーディネートの参考にして頂けたら嬉しいです。 えがお洋品店では、衣類だけでなく様々な小物・雑貨なども取り揃えています。 ぜひ、店頭やオンラインショップにお越し下さい♪
今回ご紹介した、商品はオンラインショップでもご購入いただけます。(※一部の商品は完売となったため、色違いの商品のものがございます)