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50代以上の大人女性を“えがお”に

50代以上の大人女性を“えがお”に

麦わら帽子の女性
ストールの女性
ジャケットの女性

LIFE STYLE

LIFE STYLE

トータルビューティを通して、
素敵なシニアのライフスタイルを。

私たちの仕事は、写真を撮ったり、髪を切ったり、ネイルやエステを施し、洋服を売ることだけだとは捉えておりません。


それらは手段のひとつに過ぎず、私たちは“トータルビューティ”を通して、「多くの女性に感動を与え、充実したシニアライフを過ごすための一翼を担うこと」こそが私たちの仕事だと考えております。


写真館や美容室、セレクトショップやネイルサロン、エステティックサロンといったこれらをワンストップサービスにすることで 大人の女性たちにもっと自由にお洒落や自分自身を表現することを楽しんでいただき、高齢化が進む日本社会において“えがお”あふれる女性が増えることを望んでいます。

麦わら帽子の女性
ストールの女性
ジャケットの女性

「選択肢を増やすことで “シニアビューティ” をさらに面白く」

代表取締役
太田明良 Ota Akiyoshi

1979年石川県生まれ。上京し、スタイリストアシスタント(メンズファッション誌・ アーティスト)2年間従事スタイリストとして音楽関係のグラフィックデザイン事務所に入社。
2014年株式会社サンクリエーション創業。
2014年に東京・巣鴨にシニア世代専門の写真館『えがお写真館』を開業。

現在では業種を問わず50代以上の女性に対してビジネス展開を行う企業を中心に、 多くの協業のオファーを受け、企画・監修・制作・プロデュースや企業アドバイザーなど多岐にわたって活動の幅を広げている。

私たち『えがお』の歴史は2014年に東京・巣鴨でシニア世代専門の写真館『えがお写真館』を開業したことに始まります。当初は苦戦をいたしましたが、シニア世代専門という高齢化社会にマッチしたコンセプトが受け入れられて、年間千人以上のお客様にお越しいただける様になりました。
写真館が軌道に乗ってきたタイミングで、次なる挑戦をすることにいたしました。それが『えがお美容室』です。

きっかけはお客様の声からです。えがお写真館の特長として、ヘアメイクを行ってから撮影をします。ヘアメイクの施術の際にお客様から「髪はカットできないの?」「ヘアカラーはしてもらえないの?」という声をよくいただきました。世の中には多くの美容室があるのにも関わらず、その時はとても不思議に思いました。しかし、理由を聞いて納得しました。「お洒落な場所で、トレンドを入れた髪型にしてほしいけど、隣に若い子が座っているとでしょ。私とても居辛いのよ」と。
そのことから、シニア世代に対してサービスをしている僕たちが、美容室をやらなければならないと思い、2018年に同じ巣鴨の地に『えがお美容室』を開業しました。

最初は『シニア世代専門』という言葉で推していました。しかし、誰が対象の店なのかということよりも、悩みを解決してくれるお店を提案する方が重要だと感じ方針を転換しました。白髪の悩みを相談される方が多かったため『グレイヘア』という言葉をえがお美容室の代名詞として選ぶことにしました。

次に、えがお美容室を開業した際、お客様の声で「今どきのトレンドが入った、中価格帯の洋服屋(セレクトショップ)に行きたいんだけど、若い子が多いから入りにくいのよ」「ネイルやエステにチャレンジしたいんだけど、若い子ばかりいるところに行きにくくて…」という声を聞くようになりました。美容室同様、お客様の声を実現しようと私は「どのように洋服屋やネイルサロン、エステサロンを始めたら良いだろう」と考えました。
単独店舗で出店するには「コスト」や「リスク」が大きかったことから、すでに運営を始めている美容室の顧客を軸に新しいサービス業態2つを付加することにしました。コンセプトは『頭から爪の先までのトータルビューティ』です。
ただ、今現在これらの提案はお客様に全て受け入れられてるかといえば、まだまだというのが現状です。というより、すぐにすんなりと受け入れられないことは想定内でした。

それは、私たちの提案は〝今〟ではなく〝これから〟を見据えているからです。えがおビューティサロン(美容室・洋品店・爪工房・美癒堂の総称)は、シニアでも客層を2つに分けています。いわゆる『65歳以上のシニア世代』と『50代のネクストシニア世代』です。
この『ネクストシニア世代』は、いわゆるバブル世代(1965~69年に生まれた世代)で、『JJ』、『cancam』など人気のファッション雑誌が誕生し、レディースファッションが多様化していき、DCブランドやコンサバスタイルなどの様々なファッションスタイルが出た時代を生きた世代です。

えがお洋品店のファッションスタイルの提案は、『ネクストシニア世代』の方が受け入れてもらいやすいものです。その上で、服のセレクト基準は「品質が良いこと」、トレンドだけではなく「タイムレスなデザイン」であり、押し付けではなく余白を感じさせることです。
また、シニアには「敢えて寄せない」ようにしていますが、体型を問わずに着られおそらくネクストシニア世代は、若い頃にファッションが多様化していく流れを経験しているため、今の若年層よりファッションに興味を持ってる人が多いでしょう。
今後、美容・ファッションをはじめ様々な選択肢を増やしていくことで、更にシニアビューティを面白くしていきます。

「えがお美容室の代名詞”グレイヘア”の見せ方を
トータルビューティとしてご提案」

美容師
テルイ タカヒロ Terui Takahiro

シニア専門の美容師の第一人者。2018年1月にオープンしたシニア世代専門の「えがお美容室」創業メンバー。

美容師歴20年以上 理容師歴3年。年齢を重ねた人の髪の悩を分かってくれて、解決してくれると評判。 特にグレイヘア(白髪)のヘアーカラーとスタイリングに定評があり顧客満足度の高い技術を提供している。
また、テレビや雑誌、美容専門誌などにも多く取り上げられ、商品開発・監修も多数。近著に『髪型を変えれば若返る! シニアビューティヘア(講談社)』などがある。

『えがお美容室』は50代、60代のお客様の割合が高く「年齢は関係なく素敵な髪型を提案してほしい」と仰る、美容やファッションに比較的興味のあるお客様が多いです。
また、大人女性ならではの髪のお悩みを抱えているお客様も多いです。年齢と共に変化する顔の形や髪質によって、今までの髪型が似合わなくなってくる場合があります。そのため、変化してしまった箇所をカバーしつつ、年相応で素敵な髪型をご提案しております。

例えば、トップやつむじ周りのボリュームでお悩みの方には、ボリュームを出しやすい長さへのカットや、パーマで根元にボリュームを作ることをご提案しています。より具体的な提案をすることでお客様の不安解消にも繋がります。

さらには、グレイヘアというワードは「えがお美容室」の特長的な代名詞です。今まで白髪といえば老いを感じさせてしまうものという印象がありました。
しかし、最近は白髪を隠さず自然な状態の『グレイヘア』が流行り、白髪でも素敵に見せられることが浸透してきました。グレイヘアにしてみたいというお客様が増え始め、サロンにも相談にご来店される方が多いですが、不安に思ったり、自分にはグレイヘアをするにはハードルが高いと思う方もいらっしゃいます。
その際には、ヘアスタイルのことはもちろん、メイクや洋服のスタイル提案を含めて、お客様がグレイヘアになった際に似合う素敵な形を、トータルビューティという形でご提案しております。

「年齢を重ねたからこその“素敵な空気感”が伝わるように」

フォトグラファー
土谷 陽介 Tsuchiya Yosuke

都内広告撮影スタジオ勤務後、日本広告界を代表する写真家 上田義彦 氏の元で10年間の修行期間を経て、2018年よりえがお写真館に所属。現在店長を務める。
その微細な光を駆使したライティングとフィルム時代から養ってきた 撮影、プリント技術を駆使した写真には定評がある。

シニア世代といっても『えがお写真館』にお越しのお客様はとても元気で、気持ちの面でも若い方が多いです。撮影に関しては、とにかく楽しんでいただくのが一番です。シンプルに撮影のコツをお伝えして、ご本人の良さを引き立たせるポイントを見抜く事もとても大事になります。
撮影前のメイク中の会話などから、どのようなことに興味を持っているのか、何が苦手なのか、様々なヒントが会話の中に隠れていますので、そこからどの様に撮影を行っていくのかを撮影準備中、常にシミュレーションしています。

技術面では、私が長く師事しておりました上田義彦氏が、どんな人や物でも自分の美意識を貫き、徹底的に美しく撮影をしておりましたので、そこで学んだ技術の経験値は大いに生かされています。

特に光に関して私の師匠は、自然光に強いこだわりを持って取り組んでおり、スタジオでライティングを行う際も出来る限り自然光に見えるライティングを行っておりました。そのため当初は、このライティングの技術を写真館での撮影でも行えたらと思っておりました。
しかし「えがお写真館」では、シニア世代の方に合わせたメイクを行っているため、そのメイクを出来るだけ自然に見せつつも、引き立つようなナチュラルなライティングを行っております。

撮影して思うのは、シニア世代の女性は、みなさん今まで経験して来た事が表情や仕草に全て出て来ていると感じる点です。とても深い人生経験を送っている方は表面的ではなく、とても魅力的な雰囲気を出しています。年齢を重ねて色々な経験をして来た方にしか出せない空気感が伝わるように、そのお姿を撮影させていただいています。

FUTURE

次なるシニア世代を見据えて

60を過ぎれば「おばあさん」の時代はすでに去りました。

しかし、これまでの固定概念や時代の影響もあり、〝年相応〞な身なりをしなくてはと感じる方が多いのも事実だと思います。よく『私はもう○○歳だから』という言葉を仰り、色々なことに自ら制限をかけてしまう女性は少なくありません。相応というのは色々な規範に自分を縛り付けていくことですが、無理をすることなく、「私はこれが好き!」 と自分のスタイルを表現していくことが、人生100年時代には心身ともに豊かに健康に過ごしていけるのではないでしょうか?

男性に比べて、女性のほうが〝もっともっと〞の想いに満ちていて、いくつになっても素敵でいたいと思う方が多いように感じます。私たちは女性の想いを満たすべく、シニア世代が〝えがお〞になって自由に素敵な自分を楽しむサービスを提案し続けていきたいと思います。

魅力的なシニア世代が増えることで、次の世代が歳を重ねることに対してポジティブなイメージを持ち、日本社会の活性化に繋がることを願っています。

「大人世代には年齢とともに現れる”お悩み”を考慮してのメイク術」

ヘアメイクアップアーティスト
船津 有史 Funatsu Yushi

都内・NYでの美容師として活動後、雑誌・広告やアーティストなどのヘアメイクを経て、 2017年に巣鴨のシニア専門スタジオ「えがお写真館」にヘアメイクアップアーティストとして参画。
2019年より「えがお美容室」のディレクターも務める。

美再生させた50代以上の女性は 年間で1000人以上。50代女性を中心に支持を受け、数多くの企業広告や商品監修なども務める。近著に『悩みがぶっ飛ぶ50代からのヘア&メイク術(扶桑社)』などがある。

これまで、年間1000人以上の方をメイクさせていただきました。年齢は40代から90代と幅広く、最高齢は95歳の女性になります。常日頃から幅広い世代のメイクをすることができるのは、えがおの特徴です。

若い世代とシニア世代のメイクをする際の違いですが、若い世代は生まれつきのコンプレックスをメイクによって解消したり、流行りを取り入れたメイクをしたいと思っている方が多いです。
それに対してシニア世代はコンプレックスを解消する点は同じですが、それに加えて年齢とともに現れてきたシミやシワ、くすみ、年齢とともに失われたツヤ、ハリをケアしたいと思っている方が多いことが特徴です。
その点が一番の違いなので、メイクをする際もその点をケアせずに、若い世代にするのと同じようにメイクすると上手くいかないケースがほとんどです。

また、年齢とともに変化していくお顔に合った色、明るさの化粧品を選ぶことも大事です。意外にも「昔のまま」同じものを使っている方は多いです。ファンデーションでいうと、ひとつ暗い色、リップなどの色物の場合は彩度が高すぎない色を選んでみると、それだけでお悩みが解消され、メイクの仕上がりが格段に変わることがあります。

あとはやりすぎ、塗りすぎに注意することです。例えば、シミが気になる場合はファンデーション(コンシーラー)をたくさん塗って隠そうとしますが、隠れるどころか逆に悪く見えてしまうことがあります。
昔と同じ化粧品を使いと同じ方法で量を増やしてカバーするのではなく、どういったお悩みがあって、どうしたいかを考えると必然的にどんな化粧品が自分に必要かが分かってきます。
そこさえ間違えなければ、最近はとても良い化粧品がたくさん売られているので、ご自身でも簡単に綺麗な自分になることができると思います。

「内側と外側からの”ケア”で年齢を感じさせない肌へ」

メイクアップアーティスト
鈴木 みほ Suzuki Miho

専門学校卒業後、アシスタントを経て独立。映画・舞台・CM・広告・雑誌・PV撮影などで、俳優・タレント・モデル・ミュージシャンのヘアメイクの経験を数多くもつ。

2017年から「えがお写真館」に名クアップアーティストとして参画し、ヘアメイク人生の集大成としてとくに美容の力を必要とする大人の女性のためにできることに力を注いでいる。
また、多くの美容メーカーや美容雑誌に企画から参加するなど識者としての信頼も厚い。プロデュースブランドに「torouge」やハルメクなどとのコラボ商品などがある。

シニア世代の女性たちが、ご自身でメイクをする際のポイントですが、まずメイクでどうしたいか、ご自分のお顔をよく見ることはポイントになります。

例えば、大きなシミが気になるのあれば、コンシーラーでカバーすることができます。眉毛が薄くなってしまい老けてみえるなら、アイブロウパウダーで描きたすことができます。目がぼんやりした印象が気になるのなら、アイラインをひくというように、お悩みに合わせて手軽にできるメイク法があります。

面倒くさいな、難しいなと言わず、一番気になる所から、メイクしてみると楽しくなってくるのではないでしょうか。何の問題もない完璧な美しい美肌を目指すのではなく、色艶のよい元気で健康的な肌を目指すことも、シニア世代の女性にお伝えしたいことです。

また、女性の肌で一番年齢を感じるのは、『肌質』です。年齢を感じさせない肌は、ハリ感があり、シミやくすみのない肌。そして何よりも艶がある肌は、年齢を問わずそれだけで、その方を若々しく見せます。

艶はハリ感がつくります。ハリ感のある肌密度が高い肌は若い!と感じます。肌密度の高い肌はシワが目立たず、押し返すようなもっちりとした感触です。反対に年齢肌は乾燥が進み、しぼみ、たるみ、色艶のない肌、触れてもハリ感がなく、残念ながら年齢を感じてしまいます。
内からと外からのケアで肌密度を上げることが、年齢を感じさせない若々しい肌を育んでいくと思います。

「トレンドに左右されない”タイムレス”なデザインと上質な素材」

ファッションディレクター
関 隼平 Seki Junpei

19歳からアパレル業界へ。22歳で原宿のセレクトショップCANNABISに参加し、2008年 東京のセレクトショップ「1LDK」の立ち上げに参加。
全店舗のバイイングとマネージメントを統括しながら「1LDK」のパリ店出店を提案(オープンと同時にパリへ移住)し、2016年 幅広い活動を求め独立。2019年10月 自身のセレクトショップ「PARKS Paris」をパリ16区にオープン。同年よりえがお洋品店のディレクターを務める。

パリの素敵なマダムのように自由にお洒落を楽しんで欲しい。そんな思いでえがお洋品店をディレクションさせて頂いております。日本では、ファッションは若者の為のものというイメージが強いかもしれません。
しかし、シニア世代だからこそ似合うファッションがあると思っています。トレンドに左右されない“タイムレス”なデザインを上質な素材で作る。そんなアイテムを中心にセレクトしています。
そして、来られた方が楽しい気持ちになれるような店作り。贅沢な時間と体験を皆様にお届けしたいと考えています。

「華やかさよりも普段の“お手入れ”を重視」

ネイリスト
久賀田 有紀 Kugata Yuki

教員を経て、2009年ネイリストに転職。大手ネイルサロンにアシスタントで入社し、新店立ち上げ、教育チーフとして従事。
2013年自身のネイルサロンを銀座で開業。現在もネイリストとして働く傍ら、自社サロン経営、協会運営を行う。
2019年よりえがお爪工房のディレクターを務める。

90%以上のシニア世代の女性が、一度もネイルサロンを利用したことがなく、「キレイな手ではないから」と手を見せること自体を躊躇されることが多いです。そのため、えがお爪工房では爪を装飾し華やかなイメージを与える一般的なネイルサロンではなく、「お手入れ」と「ネイルサロン初心者」に特化したメニューを提案しています。

加齢と共にくすみがちな肌表面を整え、保湿をする「ハンドエステ」、爪自体を育てて、滑らかに整える「ネイルケア」、美しいだけでなく、お悩みに寄り添ったメニュー提案を行っています。ネイル初心者のお客様でもケアを続けていくうちに「次はマニキュアを塗ってみようかしら」。「ジェルネイルにチャレンジしてみたい!」とご希望内容が変わってきます。

主軸のお手入れメニューに加え、マニキュアやジェルネイルなどの一般的なメニューもご用意しており、シニア世代の肌がより美しく見えるよう配慮したカラーを揃え、爪が痛みにくいジェルネイルを使用しております。

私は、パリのネイルサロンで勤めていたことがありますが、パリは暮らしや価値観がナチュラル思考です。手を加えるよりも「今あるものを活かす」「お手入れをする」という価値観が根付いており、ネイルでも同じ考え方です。ジェルネイルやデコレーションよりも圧倒的にケアメニューが多く出ていました。

トレンドは「ナチュラル志向」「マニキュア」。オーガニック素材のネイルカラーやクリームを使い、私が勤めていたサロンではフルーツやお花そのものをフットバスに入れていました。パリは圧倒的にジェルネイルよりマニキュアが多いです。彼女たちにとってのネイルはその日の気分で変えたいもの。ファッション、TPOに合わせたカラーを塗りかえることのできるマニキュアが人気で、メイクのように楽しんでいます。
そのため、えがお爪工房でもその時の考え方をベースに、「お手入れ」に力を入れたメニューを展開しております。

EGAO’s BOOKs

EGAOの書籍

EGAOではこれまでに、海外版を含め多数の書籍を出版しています。
EGAOのブランディングや私たちの価値の提供へと繋がるものと考えており、継続的に書籍の出版を行なっています。