ハンドクリームの選び方と塗り方

こんにちは。

巣鴨ネイルサロン　えがお爪工房の竹森えつこです。

今回はハンドクリームの選び方について
お伝えさせていただきます(^^)

冬になると
 
・空気の乾燥
・寒さから血行が悪くなる
・水分摂取が減る
 
などから肌の乾燥が進みます。

さらに今年はコロナ感染予防のため
消毒や手洗いの回数が増えることで
例年以上に手肌の乾燥を感じていらっしゃる方が多いです。
 

手肌の乾燥対策として一番身近なのは
ハンドクリームを塗ることですよね。
 
ですが、
ハンドクリームを塗っても
「思ったほど効果を感じられない」とおっしゃる方も多いです。

 
そんな方は
ハンドクリームの選び方、塗り方を見直されると
いいかもしれません。
 

実は、ハンドクリームも配合されている成分によって効果が違います。
 

ハンドクリームによく使われている成分には以下のようなものがあります。
 

・尿素
　→保湿力が高く、肌の水分蒸発を防ぎます。
　　また、固くなった皮膚を柔らかくする働きもあります。
　　肌のゴワつきを感じている方におススメです。

・ワセリン
　→肌表面に油膜をはり、肌の感想を防ぎます。

・セラミド
　→元々肌の中にある成分ですが、加齢などにより不足してきます。
　　それを補うことで肌の水分保持力が上がります。
　　肌の弱い方やアトピー肌の方におススメです。

・グリセリン
　→すぐれた吸湿性があり肌の水分量をキープします。

・シアバター
　→シアの木の実から取れる植物油脂で保湿力に優れています。
 

ご自分の肌の状態に合わせてハンドクリームを選ぶことが大切です。

 
次に塗り方です。

ハンドクリームを塗るタイミングは
１日に何回とかではなく
手を洗った後です。
 

手の甲だけでなく
指1本1本の指先、爪までマッサージをするように　しっかりと塗り込んでください。
 

肌はバリア機能を持っているため
ハンドクリームを塗っても
実は浸透しにくくなっています。

 
そのため
お顔のお手入れと同じように
まずは化粧水など分子量の小さいものを浸透させ
そのあとハンドクリームを塗るのが効果的です。
 

少し手間ではありますが
断然効果が違ってきますので
ぜひ、お試しください！