ステキなヒント
ワンピスタイルの脱マンネリ | 秋冬の着回しコーデ
朝晩は涼しさを感じ始めました。
秋といえばお洒落が楽しい季節です。
重ね着をしたり、アウターと合わせたり、着こなしの幅が一気に広がりますよね。
マンネリしがちなワンピース
50代、60代、70代どの世代からも人気の定番アイテムであるワンピース。
一枚でもおしゃれが決まる優秀アイテムですが、便利なアイテムなゆえに自分自身でもマンネリ化を感じてしまうことも。
また、大人世代にもおすすめしている彩度が高い鮮やかなカラーのワンピースだと、色の面積も大きい分、
周囲から「また同じ服着てる」なんて印象を持たれてしまうこともあります。
今回は、着る度に印象を変えていく秋冬ワンピースの着回しアレンジをご紹介していきたいと思います。
赤ワンピのスタイリングアレンジ3選
今回のワンピースはこちら
ADAWAS(アダワス)
EXTRA FINE MERINO TIERED DRESS ¥3,3000(tax in)
ホールガーメント(無縫製)でたっぷりとしたギャザーを表現していますが、想像以上に軽量なワンピースです。
身体のラインを拾いづらいゆったりとしたシルエットで、希少な品種のオーストラリア産エクストラファインメリノウールを
使用しているためウール特有のチクチク感も感じづらいです。
赤のカラーは元気な気持ちでいられる色です。周りからの印象も勿論ですが、
自分自身が好きな色を身につけてどんな気持ちで過ごせるかという点も大切なことですよね。
TAKE1 小物でカジュアルさを演出
インパクトのある美しい赤のワンピースは纏うだけで華やかな雰囲気になります。
パフスリーブやギャザーなどドレッシーさのあるワンピにスニーカーやナイロンバッグを合わせてカジュアルな雰囲気に。いつものお出かけにも◎。
TAKE2 トップスを重ねてで印象をセパレート
相性のよいチャコールグレーのトップスを上から重ねて、スカートのようにコーディネートします。
顔まわりの色を変えることにより印象ががらりと変わります。
TAKE3 ウエストマークでアクセントのあるスタイル
やさしいコットン生地のシャツワンピースのボタンを開けてガウンのように羽織り、
ベルトでアクセントをプラスしたメリハリのあるスタイルです。襟元や裾から覗くカラーが効いています。
秋冬ワンピースの着回しアレンジをご紹介しました
いかがでしたでしょうか?
一枚だけで着ても華やかで印象的なワンピース。
アイテムを重ねたり、小物で程よいアクセントをプラスしてみるときっと今までよりも、着回しの幅がグンと広がるはずです。
ぜひ参考になさってくださいね。
ジョニー・カワサキ
顧客のワードローブに魅力を高めるアイテムを足すことを得意としているファッションスタイリスト。20年以上におよぶ外資系アパレル勤務で培われた知識とセンスをもとにしたアドバイスには定評がある。