ステキなヒント
メイクお悩みナンバー1 眉の描き方を攻略しよう
メイクお悩みナンバー1 眉の描き方
こんにちは、えがお写真館の船津です。
今回はメイクの中でも特に大事な「眉」についてのお話です。
えがお写真館ではお写真撮影の前に40〜50分程かけてヘアメイクをしております。
お客様からメイクについてのお悩み相談で特に多いのが「眉」についてです。
今回はそんなお悩みの解決方法をお伝えしていきますので、眉でお悩みの方は是非試してみて下さい!
またコロナの影響でマスクをする機会が増え、お化粧する機会が減っても眉だけは描くという方が多いと思いますので、改めて見直すきっかけにもなると嬉しいです。
お悩み内容の例
左右のバランスが違っていて、どうしたら良いかわからない、いつまでも左右が合わない
年齢とともに眉毛が薄くなってしまった
昔、高く角度のある細眉にしていてキツい印象になってしまう
眉尻がたるんで下がってきてしまった
眉毛がボサボサでどう整えたら良いかわからない
お悩みの例として多いのがこのようなポイントで、皆様同じようなところでつまづいてしまっているようです。
では、詳しくお話していきましょう。
左右のバランスが違っていて、どうしたら良いかわからない、いつまでも左右が合わない
左右両方の眉が見える鏡を使って描いてみて下さい!
左右両方の眉を揃えるにあたって、左右のバランスを見ながら描くことはとても大事です。
片方の眉しか見えない小さな手鏡などで描くと左右綺麗に揃えるのは難しくなります。
また眉毛は筋肉の動きで形が変わるので、描く時は鏡に対してまっすぐの姿勢で描くことでより左右バランスよく描くことができます。
そして実際に描きすすめる時は、「眉頭」「眉山」「眉尻」にアイブロウペンシルなどで目安となる印をつけてから描くと良いと思います。
*眉頭・眉山・眉尻の目安となるポイント 眉頭・・・目頭の少し内側の延長線上 眉山・・・白目の終わり延長線上 眉尻・・・小鼻と目尻の延長線上
年齢とともに眉毛が薄くなってしまった
→毛のない部分に対しては、ペンシルを使って毛を描き足すように描いていきます。
ペンシルだけで描くとペタッとした眉になりやすいので、はじめにパウダーでベースとなるフレームをふんわりとつくってからペンシルで薄い部分を描き足していくと自然ではっきりとした眉に仕上げることができます。
昔、高く角度のある細眉にしていてキツい印象になってしまう
もともとのはえている眉の下側を描き足すようにしていきましょう!
特に、角度のある眉山はキツい印象に見えてしまうので眉山を下側を埋めてなだらかにするだけでぐっと柔らかい印象になります。
また下側を埋めることによって目と眉の間が狭まり、キリッと見せることができます。
眉尻がたるんで下がってきてしまった
美人眉のポイントは「眉頭と眉尻の高さが同じ」ことです。
そうなるように眉頭と眉尻のバランスを調整すると素敵な眉に仕上がります。
眉がハの字の形で眉尻が下がって見える方は、眉頭の下を描き足してバランスをとります。
眉尻だけがぐっと下がって見える方は、理想の形の眉を描いたあとにそこからはみ出ている眉尻の毛をカットしていきます。
眉毛がボサボサでどう整えたら良いかわからない
眉用のはさみとフェイスシェーバーを使って整えます。
眉用のはさみで余分な毛を、フェイスシェーバーでまわりの産毛を整えていくのですが、この時に注意するポイントが「眉毛を描く前に整えない」ことです。
すっぴんの状態で整えてしまうと必要な毛と不用な毛がわかりづらく必要な毛までカットしてしまう恐れがあるので、整える際は理想の眉を描いてからそこからはみ出た毛を整えた方が簡単で綺麗な眉にすることができます。
眉毛は一人一人形が違うので、理想の眉の形のバランスを知っていただきそれに対して自分がどのような眉かを知ると、どの部分を描き足せば良いか、どの部分をカットしたら良いかがわかります。
眉はポイントメイクの中でもお顔の印象を左右するとても大事な場所です。
眉が綺麗なだけで、きっちり感がでてお化粧全体の仕上がりがアップして見えます。
文章で見ると難しく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、一度ポイントを覚えてしまえば簡単ですので是非試してみて下さい!