ステキなヒント
初心者でも簡単で分かりやすいカメラはどんなカメラ?!
世間はすっかり秋。
秋は何かとイベントの多い季節ですね。
イベントの記録に写真を撮る機会も多いかと思います。
スマホのカメラでも充分撮影は出来ますが、せっかくならもうワンランク上の写真を撮ってみたいなぁ…なんて思う方も多いのでは無いでしょうか。
今回は写真館でも使用している本格的なカメラから、スマホなどの気軽なガジェットで写真の面白さに気づき、本格的なカメラを使ってみようと考えている方、初心者でも簡単で分かりやすいカメラまでご紹介致します。
【初心者向け】
「昔から機械音痴で、難しい操作は出来ないのでシャッターを押すだけで綺麗に撮れる簡単なカメラはないのかしら?」
そんなワガママに答えてくれるカメラがあれば皆んなとっくに使ってますよね(笑)
あるんです!
スマホ感覚で簡単に使いこなせる軽量ミラーレス/Canon EOS R50
「EOS R50」は、CanonイオスRシリーズ最小・最軽量のAPS-Cミラーレス一眼カメラです。
これまでEOS R10の約429gが最軽量でしたが、今回発売されたEOS R50は約375g。54gも軽くなりました!
ボディのサイズ自体も小さく、女性の手のひらにすっぽりと収まるサイズ。
いつものバッグにポンとしのばせておけるコンパクトさが魅力です。
液晶モニターを見ながらタッチ操作で明るさやピントなどを調整できるので、スマホのような操作感で撮影可能。カメラの使い方に慣れていなくても、すぐに撮りたい写真が撮れるようになります。
スマホより大きなAPS-Cサイズのセンサーを搭載しているので、カフェラテの泡の淡いグラデーションや旅行先での風景など、被写体の細部まで高精細に写し出します。
また、スマホでは表現が難しい、やわらかくて大きなボケ味も楽しめます。
小型で軽量、かつ直感的な操作で撮影できるため、これからカメラをはじめたい初心者におすすめしたい1台です。
【中級者向け】
軽さと高性能を両立したフルサイズミラーレス/Canon EOS RP
「EOS RP」は、Canonのカメラで最も小型のフルサイズミラーレス一眼カメラです。
バッテリーやSDカードを含めても質量は485gしかないため、持ち運びがしやすいだけでなく、ハイアングルやローアングルの画角変更も自由自在。
スナップやポートレートなど、歩きながら撮影スポットを探す撮影スタイルはもちろん、三脚の使用が禁止されているスポーツやイベントの会場での手持ち撮影にも最適です。
また、上級者向けのイメージが強いフルサイズ機ですが、エントリーモデルに多いビジュアルガイドが搭載されており、カメラ初心者に優しい点も嬉しいポイント。
他にも、カメラがシーンに合わせ自動で最適な設定を行なってくれる「シーンインテリジェントオート」や、撮影した写真をスライダーで直感的に加工できる「クリエイティブアシスト」も搭載され、気軽に扱うことができます!
ただ、昔のカメラの様にカメラの上部ダイヤルや上部ディスプレイにシャッタースピードやf値、感度設定が出ていない為、一回モニター上で確認しながらの作業が必要になってしまいます。
慣れないと説明書を確認しないと分からない為、不便を感じる方もいるかも知れませんね。
【上級者向け】
プロフェッショナル向け本格的フルサイズカメラ。高性能、高精細、そして小型!/ Nikon Z7II
写真館でも使用しているプロフェッショナル向けの万能カメラ。
Nikonの本格的フルサイズミラーレスカメラ、Nikon Z7II。
この小さいけど有効画素数4575万画素を実現、Zマウントの優位性を活かした高画素モデル。一枚のデータ量がとんでもなく大きいです(汗)
髪の毛1本1本まで繊細に映し出しますのである意味怖いですね(笑)
このカメラを触って1番びっくりしたのは何と言ってもファインダーです!!
全てのカメラメーカーのミラーレスカメラをチェックしましたが、このカメラのファインダーが断トツ1番見やすかったですね。
初めて見た時は衝撃を受けました。
他のメーカーも見やすい物もあるますが、やはりビデオっぽいギラギラした印象で肉眼で見た絵とは違って見えますが、Zシリーズは一眼レフファインダーに近いとても自然で見やすいカメラで1番お勧めです!
この様に使うシーンによって様々なカメラが各メーカーから出ておりますので、一度店頭で実際に手を触れて試してみて下さい。
えがお写真館では、この様な機材を使用して皆様の素敵なお写真を撮影しております。
ぜひ一度あなたもお写真撮影を体験してみて下さい!
つちや・ようすけ
都内広告撮影スタジオ勤務後、日本広告界を代表する写真家上田義彦氏の元で年間の修行期間を経て、2018年よりえがお写真館に所属。現在店長を務める。その微細な光を駆使したライティングとフィルム時代から養ってきた撮影、プリント技術を駆使した写真には定評がある。