ステキなヒント
白髪染めの色味の選び方
なぜ年を取ると白髪が増えるの?
ここでは白髪になる理由と白髪染めの色味の選び方をご紹介いたします!
目次
・白髪になる理由
・白髪染めの種類
・白髪染めの色味の選び方
・まとめ
白髪になる理由
そもそも髪の毛が黒いのは、髪の根元にある色素細胞「メラノサイト」が作り出す色素「メラニン」が素になっているからです。
完全なメカニズムはいまだに解明されていないのですが、遺伝や加齢、外的ストレスなどで、色素細胞「メラノサイト」の機能が低下すると「メラニン色素」が十分に作られなくなります。メラニン色素は作られないと、着色されないままの髪である「白髪」が生えてきます。
白髪を増やさないようにする為にはバランスのよい食事やしっかりとした睡眠を取るなど、生活習慣を見直しましょう。ストレスがかかると頭皮の血流も悪くなり凝ってしまいます。
結果白髪になりやすい頭皮環境になってしまいます。シャンプーをしながらマッサージをしたり育毛剤を使ったりして、頭皮をほぐすことをおすすめします。
定期的に美容室でヘッドスパを受けるのもおすすめです。
白髪染めの種類
白髪染めには大きく分けて「ヘアカラー」「ヘアマニキュア」「ヘナ」の3つの種類があります。
それぞれの特徴を知った上で、ご自身の白髪の量や髪質、髪のダメージの度合いに合ったものを選ぶようにしてください。
ヘアカラー
ヘアカラーは、白髪染めの中でも最も一般的なヘアカラー剤です。白髪を染めるためのヘアカラーである「グレイカラー」はブラウンの色素が強く、白髪にしっかりと色が入ります。
カラーバリエーションが豊富で、染毛力が強く短時間で染まり、2か月ほど色持ちするのがメリットですが、髪や頭皮へのダメージが大きいのが難点といえます。
成分の「ジアミン」によって、アレルギー反応が起きることもありますので注意が必要です。
ヘアマニキュア
ヘアマニキュアは、髪が傷んでいる方に適したヘアカラー剤です。
白髪の表面をコーティングして色をつけるタイプなので、ダメージが少ない上に、ツヤとハリが出るのがメリットといえます。
ヘアマニキュアには脱色する力がないので、地毛の黒髪を明るくならず、メラニン色素が抜けている髪のみ色が付きます。そのため数本だけ生えている白髪が気になり始めたという、白髪染めの入口に向いています。また、紫外線から髪を守ってくれます。
髪の傷みが気になる方、肌が弱い方、ジアミンの入ったヘアカラー白髪染めが使えない方におすすめです。
ヘナカラー
ヘナカラーは植物由来の白髪染めです。
髪や地肌へのトリートメント作用があることがメリットです。
一方、カラーバリエーションが少ないこと、染めるのに時間がかかること、独特のにおいがあることが、デメリットといえるでしょう。
また原料が天然植物なので、染まり具合が毎回一定にならない場合があります。
髪のボリュームが減って、ハリとこしを出したいという人にはおすすめです。植物にアレルギーがある方もいるので、使用前にパッチテストが必要です。
※えがお美容室ではヘナのお取り扱いはございません。
白髪染めの色味の選び方
日本人の黒髪はメラニン色素が多いため、白髪染めが退色していくと赤みが残った色になりやすく、その赤みを抑えるためには、「アッシュカラー」がいいといわれることが多いです。
アッシュカラーは、グレイ調の色がくすんだ感じの色味で、透け感や透明感があり、人気が高いおしゃれなカラーです。
しかし、この「アッシュカラー」は、50代以降の女性にはあまりおすすめしません。年を重ねると黄ぐすんだ肌色になっていくので、髪をアッシュカラーに染めると、肌が一層くすんで見えてしまうため。50代以降は、肌なじみがよく若々しく見える、ベージュブラウン、栗色がおすすめです。
肌色によって色味を選ぶのも1つです。
ブルーベースの肌の方なら、アッシュ系のカラーでも問題ありません。
肌が、地黒で黄みが強い方は、赤みよりのウォームブラウンを選ぶのがおすすめです。
まとめ
白髪を増やさない為にバランスのよい食事やしっかりとした睡眠を取るなど、生活習慣を見直しましょう。
またご自宅でも頭皮マッサージを習慣化したり、定期的に美容室でもヘッドスパを行うのも良いでしょう。
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ご自身にあったカラーの色味がわからないとお悩みの方は、ベージュブラウンをお試し頂くと肌なじみが良くキレイに仕上がると思います。
カラーの色味は本当に沢山あるので季節によって色々挑戦してみるのも良いと思いますので、是非担当の美容師さんにご相談してみて下さいね(^^)/
是非えがお美容室に
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